基板設計をご依頼いただく際にあると良いもの

2019/12/09

基板設計をご依頼いただく際に必要なものは、

一般的に「回路図(+ネットリスト)」「外形図」「部品表」

「仕様書(板厚、銅箔厚、表面処理など)」の4点ですが、

他にも以下のような情報が事前に分かっていると、

弊社に限らず、スムーズに基板設計を依頼することができると思います。

 

・こだわりポイントの明記

・設計改版や資料更新時の修正点リスト

・主要部品の配置イメージ図

・用途、背景について

 


【こだわりポイントの明記】

こだわりポイントを最初に指示してもらえると、検図での戻りを少なく作業ができます。

例えば…

シルクで部品型番を入れておいて欲しい

テストピンは操作しやすいように板端側に並べて欲しい

パスコンの接続方法

ICの配置面の指定

ロゴの入力

 


 

 


【設計改版や資料更新時の修正点リスト】

資料の更新、改版時に修正点を明記していただけると、見積もり回答までの期間を短くできます。

 


 

 


【主要部品の配置イメージ図】

コネクタや、主要ICの配置イメージ図があると、よりスムーズに意図を伝えることが可能です。

イメージ図がない場合…

想定と違う(回路図から読み取って欲しかった…)

なかなか意図が伝わらない。

イメージ図があると…

検図の戻りが少なくてすむ!

回路設計者様の意図を汲みやすくなり、配線のイメージも想像しやすい!


 

 


【用途・背景について】

基板の用途や、プロジェクトの簡単な説明などがあると、その分野に精通したCADオペレーターを割り当てることができます。

また、アナログ・電源・高周波など、基板の種類によって重要視しなければならないポイントがあります。

押さえるべきポイントが伝わりやすくなります。


 

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