回路が変わっても、設計を止めない。

2026/08/18

基板設計は、完成した回路図やネットリスト、
部品表を受領してから開始するのが一般的です。
しかし、試作のご案件ではAW設計を進めている途中に
回路図や部品構成が変更されることが多々あります。

今回のご案件では、当初のネットリストと部品表をもとに、
アレイ側で部品ライブラリの作成、部品配置、配線検討を開始。
その後、予備実験やFPGAのピンアサイン検討により、
お客様にて回路の一部を再検討することになりました。

設計途中の回路変更にも対応

回路の見直しに伴い、ネットリストや部品表は複数回更新され、
以下のような大きな変更が入りました。

・LVDS信号のピンスワップ
・未使用信号の整理
・テストポイントの変更
・電源・グラウンド接続の見直し

アレイでは、新しいデータを受領するたびに
部品配置や配線、等長配線などへの影響を確認しながら修正をしました。

単純に最新データへ置き換えるのではなく、
「回路変更が基板全体に与える影響」を確認しながら
設計を更新することがポイントです。

一度中断した設計もスムーズに再開

回路の再検討により、設計作業には約1か月のブランクが発生しました。
再開時には、中断前のCADデータや確認資料を整理し、
作業状況と回路変更による修正箇所を確認。
これまでの検討内容を活かしながら、
新しい回路図・ネットリスト・部品表に合わせて設計を再構築しました。

回路と基板を切り離さずに考える

FPGAや高速差動信号を含む基板では、
回路変更が部品配置や配線に大きく影響します。
そのため、回路が完全に固まるまで待つのではなく、
確定した部分から基板設計を進めることが、
開発期間を有効に使うポイントとなります。

 

アレイでは完成した回路データをもとにした基板設計はもちろん、
回路を検討しながら進める案件でも、
一度中断した設計の再スタートにも柔軟に対応いたします。

「回路」と「基板」を切り離さず、
お客様の開発状況に合わせた設計をサポートします♪

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