BGAの配線間違いが発覚!評価を早く再開したい!

2012/02/08

★ご依頼概要★

事業概要 ネットワーク関連機器の開発、ネットワーク構築サービス、業務アプリケーション
導入の背景 基板評価中のBGA配線間違いによる評価中断
ご依頼内容 アートワーク設計、基板製造、部品実装

 

★お客様のご要望★
中断している評価を再開させるために、1日でも早く基板が欲しい。

 

★主な基板仕様★

層数
6層
基材
FR-4
表面処理
フラックス
外形サイズ
15×15㎜
BGAピン数
196ピン
特殊仕様
ビルドアップ、樹脂穴埋め
最小L/S
70/70μm

 

★事例詳細★
基板評価の最中にBGAの配線間違いが発覚し、評価の中断を余儀なくされ
困り果てたお客様からお電話を頂きました。

1日でも早く評価を再開させたいということから、
すぐさまアレイに来社され仕様の打ち合わせを行いました。

BGA周辺部のスペース、端子の入れ替え情報から
BGA変換基板の作製が可能と判断できたので、
設計から実装までご依頼いただくことになりました。

打ち合わせ後、配線入れ替え対象のピン情報を元に設計を開始したので、
その日のうちに検図、承認をいただくことが出来ました。

続いて基板製造を8日間で行い、その基板に半田ボールを付け、
BGAを取り外した親基板に変換基板とBGAを実装して作業は完了です。
完成した基板は当日中にハンドキャリーでお客様の元へお届けしました。

BGA変換基板を製作しなかった場合、部品調達だけで1ヶ月以上かかり、
設計を修正し、基板を再作、一から実装し直すといった作業が必要でしたが、
最小限の時間と費用でトラブルを解消することが出来ました。

 

 

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